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退職代行6社を比較

この記事の結論
  • 6社の公式ページを直接見て、料金・運営形態・交渉可否・返金保証を確かめました(2026年8月24日)
  • 公式に確認できた料金はネルサポの15,000円が最安、Jobsとニコイチがどちらも27,000円でした
  • 労働組合の円満退職ユニオンは交渉に応じると明記、弁護士法人ガイアは残業代や退職金の請求まで対応(料金は無料相談で見積もり)。まとめサイトの数字は裏取りになりません
この記事の内容
  1. 比較表(2026年8月24日・8月31日 確認)
  2. 運営形態で何が変わるか
  3. どれを選ぶか
  4. 調べ方に限界はあるか

このページは、比較サイトの数字を写したものではありません。

6社の公式ページを実際に開いて、そこに書いてある料金・運営形態・保証だけを書き出しました。公式ページに載っていないことは公式サイトに到達できず(2026年8月24日確認)として空欄にしています。

比較表(2026年8月24日・8月31日 確認)

退職代行Jobs 退職代行ニコイチ ネルサポ 男の退職代行 円満退職ユニオン 弁護士法人ガイア
料金(税込) 27,000円(一律)。2名以上またはペア割で19,800円 27,000円(雇用形態問わず一律) 15,000円(一律) アルバイト・パート 18,800円/正社員・契約・派遣・内定辞退 21,800円 22,000円(一律) 公式ページに記載なし(無料相談で見積もり)
運営形態 民間企業+顧問弁護士監修+労働組合(合同労働組合ユニオンジャパン)連携 公式に記載なし 運営主体の記載なし(「弁護士監修」の記載のみ) 労働組合(弁護士指導のもと運営、JRAA特級認定と記載) 労働組合法人 円満退職ユニオン 弁護士法人(弁護士法人ガイア綜合法律事務所)
会社と交渉できるか 労働組合との連携により「交渉が可能」と記載 交渉可否の記載なし 交渉可否の記載なし 「交渉には応じておりません」と明記(会社との間に入る対応は行う) 退職日・有給休暇・最終賃金などを会社と直接協議できると明記 有給消化に加え、残業代・退職金の請求まで対応と明記
即日対応 「最短30分で即日退職」「24時間365日対応」 「最短10分で職場に退職電話」「即日退職可能」 「即日対応可能」 「早ければ数分以内、遅くても数時間以内に対応可能」 受付 10:00〜20:00 記載を確認できず
返金保証 「退職できなければ全額返金」(公式は「返金保証の適用は一度もない」とも記載) 「万が一退職できなければ全額返金」 「万が一退職できなかった場合は全額返金」(条件の詳細記載なし) 「退職できなかった場合でも100%返金保証」 記載なし 記載を確認できず
追加費用 「追加費用は一切不要」。ただし労働組合の新規加入・組合費として別途4,000円のプランあり 追加費用なしと明記 「追加料金なし、全てコミコミ」 コミコミだが組合費1,000円は別途 追加料金の記載なし 記載を確認できず(料金は見積もり制)
確認した日 2026年8月24日(jobs1.jp) 2026年8月24日(g-j.jp/service/retirement/) 2026年8月24日(newlife-support.com) 2026年8月24日(公式ページ) 2026年8月31日(enmantaisyoku-union.com) 2026年8月31日(公式ページ)

※男の退職代行は、社名・代表者名・電話番号・住所・URLの記載を規約により行っていません。サービス名と条件のみ記載しています。 ※以前この表に入れていた退職代行CLEARは、2026年8月24日時点で公式サイトに到達できず、第三者の複数サイトが「運営停止」と報告していたため外しました。

運営形態で何が変わるか

退職代行は「誰が運営しているか」で、できることの範囲が法律で決まっています。

同じ「即日対応」でも、会社と交渉できるかどうかは運営元次第です。

退職代行の運営元3種類(民間の業者・労働組合・弁護士)で、退職を伝える/有給と退職日の交渉/未払い賃金の請求/訴訟の代理のどこまでできるかを比べた表
運営元によってできる範囲が違います。民間の業者は「伝える」まで、労働組合は「交渉」まで、弁護士は「請求と訴訟」までです。
  • 民間企業:本人の「辞めます」を会社に伝える使者にしかなれません。有休消化や退職日について会社と条件のやり取りをすることは、弁護士法72条が禁じる「非弁行為」(弁護士でない人が報酬をもらって法律事件の交渉をすること)にあたる可能性があります。だから民間企業単体の退職代行は「伝えるだけ」が原則です。
  • 労働組合:憲法28条で保障された団結権と、労働組合法6条の団体交渉権を根拠に、会社と条件面のやり取り(有休消化・退職日調整など)を行えます。今回の6社のうち、男の退職代行と円満退職ユニオンは「労働組合が運営」と明記しています。Jobsは「労働組合と連携」という位置づけです。
  • 弁護士(弁護士法人):交渉に加えて、未払い残業代の請求や損害賠償など、法律事件そのものを扱えます。今回の6社では、弁護士法人ガイアだけが弁護士法人の運営です。残りは弁護士監修・弁護士連携という位置づけです。

つまり、「安いから」「有名だから」ではなく、揉めそうかどうかで見る運営形態が変わります。

どれを選ぶか

とにかくお金がない 公式に確認できた料金の中では、退職代行ネルサポートの15,000円が最も低い金額でした。ただし運営形態が公式ページに明記されておらず、会社との交渉ができるかどうかは公式サイトに到達できず(2026年8月24日確認)です。有休消化や退職日で揉める見込みが低い人向けです。

有休消化や退職日で交渉が要りそう 上の比較表の「会社と交渉できるか」を見てください。今回の6社では、円満退職ユニオンが「退職日・有給休暇・最終賃金を会社と直接協議できる」、退職代行Jobsが「労働組合との連携により交渉が可能」と明記しています。男の退職代行は労働組合が運営していますが、「交渉には応じておりません」と明記されており、条件面のやり取りは行っていません。「労働組合が運営している=交渉できる」とは限らないので、運営形態だけでなく交渉可否の記載を個別に確認してください。逆に、民間企業が「交渉します」と書いていたら、それは非弁行為のリスクがある表現なので注意してください。

残業代や退職金の請求、損害賠償の心配がある 会社とお金の話でもめそうなら、交渉だけでなく請求まで扱える弁護士法人が向いています。今回の6社では弁護士法人ガイアが該当し、残業代・退職金の請求まで対応すると明記していました。料金は公式ページに書かれていないので、無料相談で見積もりを取ってから決めてください。

とにかく早く辞めたい 民間と労働組合の4社は即日対応をうたっています。公式ページの記載を見る限り、退職代行Jobsは「最短30分」、退職代行ニコイチは「最短10分で職場に電話」という具体的な数字を出しています。ただし「最短」であって全員がその時間で終わるわけではありません。

調べ方に限界はあるか

2026年8月24日と8月31日に、各社の公式サイトを直接開いて、そこに書かれている文言だけを引用しました。

他の比較サイトやまとめ記事の数字は使っていません。

  • Jobs:jobs1.jp を確認
  • ニコイチ:taishoku-nikoichi.com という表記がまとめサイトに多く出回っていましたが、このドメインは実際には存在しません(名前解決エラー)。運営元と見られる g-j.jp のサービスページで確認しました
  • ネルサポ:newlife-support.com を確認
  • 男の退職代行:公式ページを確認(規約により本文中にURL・会社名は記載していません)
  • 円満退職ユニオン:enmantaisyoku-union.com を2026年8月31日に確認
  • 弁護士法人ガイア:公式ページを2026年8月31日に確認
  • CLEAR(以前の表から外した):公式ドメインの候補をいくつか当たりましたが、いずれも到達できませんでした

料金・保証内容・運営形態は、キャンペーンや規約改定でいつでも変わります。このページの情報は「2026年8月24日時点で公式ページにそう書いてあった」という記録です。申し込む直前に、必ず自分でもう一度公式ページを見てください。

当サイト運営者

退職届を受け取る側に長くいて、そのあと自分が出す側になりました

人を採用し、辞めていく人を見送る立場に長くいました。退職代行から電話を受けたこともあります。そして自分が辞める番になり、失業保険の申請・ハローワークでの手続き・健康保険の切り替え・住民税の直接納付・保育園の継続手続きまで、すべて自分で通りました。両側を見た人間が書いています。「代行を使ったら会社はどう思うのか」に答えられるのは、受け取ったことがあるからです。

この記事の作り方: 下書きにAIを使い、法令の条文と官公庁の公式ページに照らして事実確認したうえで公開しています。確認の取れない記述が残る記事は公開せず、一次資料が見つからない箇所は本文にそう書いています。確認の手順を見る →

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